フランス・アロマコロジーとは
感情のコントロールを目的とした天然精油を使ったフランス発のメソッド
フランス・アロマコロジー初級
3期生講座スケジュール
【アロマコロジー初級】
初級のテーマは、嗅覚のしくみや香水、香料業界について。
アロマテラピーを一通り学んだ方でも、意外と知らない「香りの世界」を知ることができますよ。
24種の精油を学びます。
12月20日 ライブ講座
第1回 1月6日 「嗅覚のしくみ」
第2回 1月13日 「アロマコロジーの精油とキャラクター①」
第3回 1月20日 「香りの歴史」
第4回 1月27日 「アロマコロジーの精油とキャラクター②」
第5回 2月3日 「香料業界」
第6回 2月14日 「ケーススタディ①」
3期生初級はこの日に動画を配信します。
この日程を目安に、ご都合の良い時間に動画を視聴して進めていきます。
中級・上級のスケジュールは一番下でご覧いただけます。
感情を制する人は、人生を制す!
私もあんなふうに充実して幸福な人生を送りたい!
いつも自信に満ちて余裕があって、笑顔で楽しそうにしている人を見ると、そう思いませんか?
些細なことでイライラ
他人と比較して自己嫌悪
何かのきっかけで怒り、不安、自信喪失、恐れ、無気力、寂しさ、悲しみ、不満、焦りで渦巻いている人生。
かつて抱いていた夢も現実の忙しい生活では叶えられないと諦めていませんか?
あなたが手にしたい理想の人生と、悩んでいる今の人生、それを分けるのはなんだと思いますか?
それは、「感情コントロール」なんです!
人間は感情の生き物
感情があるのは人間だから。
なのに感情のコントロールの仕方は、学校では教えてくれない!
だから、あなたがダメなわけではないんですよ。
まだ感情コントロールの仕方を知らないだけです。
制御不可能な感情が、いつでもどこでも現れる。
どうしていいかわかりませんよね。
なすすべもなく、その感情が過ぎ去るのを待つしかない。
人生に満足したいと思っていても、感情が邪魔をするのです。
楽しい!嬉しい!幸せ!安心!といったポジティブ感情だけならいいのですが、イライラ、モヤモヤ、ジリジリ、とネガティブな感情の嵐に押し流されるから厄介です。
常に感情からの影響を受け、それに左右されてしまう。
解決法はひとつ!
感情を味方につけちゃえばいいのです!
感情の取扱説明書を手に入れた人から
感情に惑わされず、むしろそれを追い風にして理想的な人生を手にできるのです。
感情をコントロールする術を身につけませんか?
感情のコントロールを目的としたのがアロマコロジー。
このメソッドを学んで、もう、情緒不安定な人生を卒業しましょう!
アロマコロジーってなあに?
顔のど真ん中にある鼻。
大事な嗅覚のはずなのに、長いこと研究されてきませんでした。
1980年代に嗅覚に関する研究がノーベル賞を受賞すると、どんどん嗅覚と脳のしくみが解明されていきます。
そんな中、最も嗅覚を得意とする調香師たちが脳科学的な見地で「香り」を捉えようと作ったのがアロマコロジーなのです!
アロマ(香り)+サイコロジー(心理学)の2語を組み合わせた造語という説が有力です。
アロマコロジーとは香りを嗅ぐことで、感情をコントロールしようという研究・学問なのです。
どうして香りが感情を整えるの?
香りを嗅ぐと、すばらしい嗅覚システムにより、脳の中枢に0,2秒で到達すると言われています。
0,2秒。聞いたことがありませんか?
香りが到達する場所は、脳の真ん中にある「扁桃体」「海馬」。
ここは感情や記憶を司るところなんです。
香りを嗅ぐと瞬時に脳の「感情」が反応する。納得ですよね。
簡単に言うと「こういう気分になりたい」「こういう気分を消したい」ときは、そうなる香りを嗅げばいいわけなのです。
調香師は「どの香りがどのような感情を起こすのか」について、経験的に知っていました。
そのデータをメソッド化にしたのがアロマコロジーなのです。
アロマコロジーは実際に「香り」という物質を使うので、効果がわかりやすいのが特徴。
精油の香りを嗅ぐという具体的なアクションを伴うため、感情が即座にスイッチしたことを実感しやすいんです。
使用する香りはすべて天然精油。
手軽に購入できて、どんな人にも好まれる香りばかり。
香りやアロマが好きな人なら、きっとアロマコロジーの虜になりますよ!
こんな人にお勧め
✔️ 香りが好き。アロマテラピーが好き。
✔️ 香りで気分転換したいと思っている。
✔️ 日常生活に精油を取り入れたいと思っている。
✔️ 香りで人生を好転させたいと思っている。
✔️ 制御不能な感情に振り回されて困っている。
✔️ 心理学メソッドなどを学んだが、感情がなかなか安定しない。
✔️ フランスの香料業界、医療で使われる香りの話を知りたい。
⚠️精油のこころへの心理作用について学べますが、アロマテラピーの基礎知識は特にお伝えしていません。
まったくの初心者の方は、フランス・アロマテラピー初級などで基礎を学ばれることをお勧めします。
アロマコロジーを学ぶとどうなるの?
✔️ 香りで、日常的な感情のブレを修正できるようになります。
✔️ 感情に振り回されず、心穏やかな日常が送れます。
✔️ 香りの助けを借りて、やりたいことをやる理想の人生をクリエイトできます!
⚠️香りは「行動したい!」と思わせてくれますが、実際に行動するのはあなた。
何も努力をしないで、香りを嗅げば魔法のように人生が勝手に変わるわけではないのです。ご了承ください。
講座はどうやって進むの?
理論の講義は動画視聴になります。
初級・中級・上級は各1回リアルオンライン講座を行い、そこで交流をいたします。
また各レベルで1回ケーススタディのブレンド発表会を行います。
3期生は初級は1・2月、中級は3・4月、上級は5・6月で動画視聴で進めていきます。
ライブ講座、およびケーススタディは該当日の夜・日本時間で20:00-22:00の2時間 になります。
各レベルの最後、第6回はお題に合わせてご自身で香りを作っていただきプレゼンをします。(ケーススタディ)
必ずリアルタイムで参加するようにスケジュール調整をお願いいたします。
アロマコロジーレッスンの進め方
【レッスン前】
▶︎決済後、配布資料(テキスト)や使用する精油リストをご覧いただけます。(中級・上級は準備中です)
▶︎オンラインのレッスンまでに、精油をご用意いただき、資料に目を通しておいていただくと理解がスムーズです。
▶︎3期生は動画視聴を自由にしていただけますが、こちらからモチベーションレターを毎週お送りします。1週間に1本のペースでご覧いただくと、期限内に学ぶことができます。
【レッスン開始後】
▶︎各レベル6回目までに課題レシピをご提出ください。
4回目のレッスンが終わったあたりで、課題のレシピとプレゼン作りに取り掛かることをお勧めします。
【各レッスン終了後】
▶︎質問はコースページの【質問BOX】へ書き込みをしてください。そちらでお返事いたします。
▶︎FBグループもあります。そちらで質問・交流をしていただけます。
【修了証・ディプロム】
▶︎後日、修了テストをお送りします。テスト提出後、合格された方にディプロムをお渡しします。
2025年秋に日本で直接授与するイベントを開催予定です。
フランス・アロマテラピー初級講座の内容
(中級・上級は一番下からご覧いただけます)
Leçon1
「嗅覚のしくみ」
どうして香りで感情をコントロールできるのか?
その秘密を探るには「鼻」の奥を知ることから始まります
鼻の奥深くにある私たちの「嗅覚」器官の驚くべきシステム、一緒に学んでいきましょう!
Leçon2
「アロマコロジーの 精油とキャラクター①」
アロマコロジーとして学ぶ精油の最初の12本
そのキャラクターとそれらの香りがどのようなものなのかひとつひとつ見ていきます
Leçon3
「香りの歴史」
香りの歴史は面白い!
歴史嫌いの人も安心してください!
講師のTomomiがヨーロッパ中を旅行して、足を動かして手に入れた生の情報をお伝えしていきます!
Leçon4
「アロマコロジーの
精油とキャラクター②」
初級で学ぶ残りの12本の精油
そのキャラクターとそれらの香りがどのようなものなのかひとつひとつ見ていきます
Leçon5
「香料業界」
日本ではほとんど知られていませんが、香料業界とアロマテラピー業界は似て非なるもの
同じ精油を扱っていてもその捉え方が全然違います
アロマコロジーは香料業界が生んだ学問なので、しっかりと香料業界についても学んでいきましょう
香水ができるまでのプロセスも興味深いですよ!
Leçon6
「ケーススタディ①」
最後のレッスンは何か症状を抱える人を想定して、香りを使ってその不調を解決するという課題
初級で習った精油を使いオリジナルレシピを作ってください
締め切りは3/12。レシピを提出していただき、こちらで同じものをつくって講評をします
フランス・アロマコロジー初級で学ぶ精油
▶︎精油は買わないといけませんか?
初級・中級・上級を通して56種の精油を学びます。
初級で学ぶ精油はアロマテラピーでもおなじみなものが多く、上級で学ぶ精油は手に入りにくい精油もあります。
ブランド指定はありませんので、あなたがご使用の精油で構いません。
初級(24種)
真正ラベンダー スウィートオレンジ ベルガモット レモン マンダリン
ゼラニウム・ブルボン イランイラン カモミール・ローマン サイプレス
フランキンセンス ローズマリー・シネオール パチュリ バジル ローリエ
プチグレン・ビガラード ペパーミント スウィート・マージョラム
ローズウッド パイン ヘリクリサム パルマローザ シダーウッド・アトラス
ベチバー サンタルウッド
中級・上級の精油は一番下に掲載しています。
購入ボタンをクリックすることで
販売規約に同意したものとみなされます
講師のTomomiはどんな人?
小さい頃から香りが好き。
中学生のとき「ブランド香水」ではなく「私の香りと誰もが言ってくれるようなニッチ香水」を購入していました。
当時から、プルースト効果について気がついていたのかも?
フランスでアロマテラピーとフィトテラピーを学びます。
他の自然療法よりアロマが好きなのは、香りがある唯一の自然療法だから。
フランスの医療的文脈のアロマテラピーをお伝えする仕事をしていくにつれ、からだが元気なのに健康じゃない人が多いことに気づき始めます。
通っていた自然療法の学校でアロマコロジーの授業を始めると聞いて「こころの治癒には香りだ!」と思い、受講。
数多くの世界的調香師を輩出するエリート調香学校のベテラン講師から、2017年アロマコロジーを学びます。アロマコローグ1期生になった瞬間です。
自分自身もさまざまな感情に翻弄されてきた人生でしたが、アロマコロジーのメソッドで「こころが整う」のを実感。
2015年から続けてきた香りのセッションOlfacto-voyageでも、アロマコロジーメソッドを取り入れたところ、クライアントさんのこころの変化が顕著でした。
からだの健康もとても重要だけど、ストレスフルな現代社会を健やかに生き、やりたいことを実現する鍵は「感情」であり、それをコントロールするツールが「香り」であることを確信しています。
現在、企業さまとアロマコロジーメソッドを取り入れた商品開発をしています。
今後アロマコロジーのメソッドはどんどんフォーカスされていくと思いますので、ご興味を持ったあなたと一緒に、盛り上げて行けたら嬉しいです!
いい香りから「こころが健やかになる香り」へ。
香りでケアする新時代が到来です!
初級以降のスケジュール
【アロマコロジー中級】
中級ではアロマコロジーの医療への応用のヒントになる話をします。
フランス・アロマコロジーの第一人者の私の先生の経験談などをお伝えします。
22種の精油も学びます。
第1回 3月3日 「香りの不思議とメカニズム」
第2回 3月10日 「アロマコロジーの精油とキャラクター③」
3月14日 ライブ講座
第3回 3月17日 「脳のしくみ」
第4回 3月24日 「アロマコロジーの精油とキャラクター④」
第5回 3月31日 「脳の不調とアロマコロジーの応用」
第6回 4月14日 「ケーススタディ②」
取り扱い精油・中級(22種)
ローズオットー ネロリ シダーウッド・ヴァージニア ヒノキ レモンバーベナ
キャロットシード コリアンダーシード クンゼア プチグレン・コンバワ
ナード マートル ジャスミン チューベローズ システ ベンゾイン
ユーカリ・スタイゲリアナ ジンジャー・パピヨン ラブラドルディ カルダモム
クミン シナモン クローブ
【アロマコロジー上級】
上級は「感情心理学」にクローズアップ
感情について掘り下げて、感情コントロールの最終仕上げをします。
10種の精油を学びます。
第1回 5月5日 「感情心理学とは」
第2回 5月12日 「キャラクテロロジー①」
5月16日 ライブ講座
第3回 5月19日 「アロマコロジーの精油とキャラクター⑤」
第4回 5月26日 「キャラクテロロジー②」
第5回 6月2日 「感情を整えるレシピ集」
第6回 6月13日 「ケーススタディ③」
取り扱い精油・上級 (10種)
ガイヤックウッド ロードダンドロン クリストマリン マグノリア
リナロエベリー ビターアーモンド ガルバナム ローズペッパー
ダグラス・パイン シソ
中級 Leçon1
「香りの不思議とメカニズム」
香りとはとても不思議なもので、私たちの脳にさまざまな作用を及ぼします
例えば鎮静効果があるかと思えば、記憶を蘇らせたり。人によって好き嫌いが分かれたり
この捉えどころのない香りの性質をしっかり踏まえないと、さまざまな人への香りの効果を的確に捉えられなくなります
抽象的な香りだからこそ、しっかりとその輪郭を把握しましょう!
Leçon2
「アロマコロジーの精油とキャラクター③」
アロマコロジーとして学ぶ精油
中級ではまず11本学びます
そのキャラクターとそれらの香りがどのようなものなのかひとつひとつ見ていきます
Leçon3
「脳のしくみ」
アロマコロジーは香りを脳に届けることで、感情や記憶の中枢を刺激します
そのとき、どんなふうに刺激を伝達するのか、さまざまな【神経伝達物質】を詳しく学んでいきます
また、脳や神経系の病気についても触れます
Leçon4
「アロマコロジーの精油とキャラクター④」
中級で学ぶ残りの11本の精油
そのキャラクターとそれらの香りがどのようなものなのかひとつひとつ見ていきます
Leçon5
「脳の不調とアロマコロジーの応用」
神経伝達物質の刺激を促進したり、鎮静したりする精油を学んでいきます
脳や神経の病気に直接は作用しませんが、その副作用を軽減するためにフランスではアロマコロジーが利用されています
そんな臨床例や応用アイデアをみていきます
Leçon6
「ケーススタディ②」
最後のレッスンは何か症状を抱える人を想定して、香りを使ってその不調を解決するという課題
初級・中級で習った精油を使いオリジナルレシピを作ってください
締め切りは6/4。レシピを提出していただき、こちらで同じものをつくって講評をします
Leçon1
「アロマコロジーの精油とキャラクター⑤」
上級で学ぶ精油10本
なかなか手に入らない精油も多いですが、これらの精油を扱えると、さまざまな感情をコントロールすることができます
上級 Leçon2
「感情心理学とは」
感情心理学という学問があります。
私たち人類はずーっと【感情】の正体を知りたくてもがいてきました!
2600年もの間、哲学者たちは感情と理性という2つの概念の間で問いを立ててきたのです
哲学・美術・心理学という視点から、具体的に【感情】と【理性】がどういうものなのか理解し、もっと細かいさまざまな感情がどういうものなのか、さぐっていきます
Leçon3
「キャラクテロロジー①」
初級・中級・上級で学ぶ56本の精油の総復習
キャラクテロロジーとは、植物が古代・中世・近世とヨーロッパの歴史と伝統の中で与えられた性質のことです
アロマコロジーの精油の「こういうときにオススメ」という性質は、このキャラクテロロジーを紐解くと理由がわかるんです
ローリエはどうして自信がないときに使うの?の答えは、キャラクテロロジーにあるのです!
Leçon4
「キャラクテロロジー②」
初級・中級・上級で学ぶ56本の精油の総復習の後半戦
キャラクテロロジーとは、植物が古代・中世・近世とヨーロッパの歴史と伝統の中で与えられた性質のことです
アロマコロジーの精油の「こういうときにオススメ」という性質は、このキャラクテロロジーを紐解くと理由がわかるんです
ローリエはどうして自信がないときに使うの?の答えは、キャラクテロロジーにあるのです!
Leçon5
「キャラクテロロジー③」
フランスのさまざまなアロマトローグたちが伝えている【感情コントロール】のためのレシピ集も配布します
レシピの答えはひとつではなくて複数あります
なぜなら、私たちの感情はどれひとつとして同じではないから
あなたの【感情を整えるレシピ】作りの参考にしてください
Leçon6
「ケーススタディ③」
最後のレッスンは何か症状を抱える人を想定して、香りを使ってその不調を解決するという課題
初級・中級・上級で習った精油を使いオリジナルレシピを作ってください
締め切りは10/8。レシピを提出していただき、こちらで同じものをつくって講評をします